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[C18] 言弾:

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  • 2007-08-11
  • マジ狩るななしん
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[C19] 推敲お疲れ様♪

そういえば…
貴方と初めて会った日も
今宵のように花びらが舞っていたのよねぇ…
あんな夜更けに現れちゃ
妖怪と間違って撃っちゃっても無理ないわ~。
私は妖怪退治が仕事だもの♪
あまりしないけど。

ま、どうでもいいかしら?
折角、花びらが奏でる夜なのだから
晩酌をしないと、桜に失礼ってものよね♪
勿論、貴方も呑んで行くでしょう?
丁度、良いのを手に入れたとこなのよ♪


――
お巫女を、お話に登場させて下さって
ありがとうございます!
きっと、大変だったでしょう。
いや、もっと大変にしてあげましょう!(こら
まぁ、長い挨拶はこれくらいにして。

これからも、よろしくお願いします~。
イ・ロ・イ・ロ・と♪
  • 2007-08-11
  • 夜霧・魔凛
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夜霧に佇む社

雪蛍の父が死んではや3ヶ月、私があの人からもらった物は計り知れない。

感謝しても感謝しきれない。

死んだ者に対してどう礼を述べろと?

「死者は何も思わず、何も語らない・・・ これは私の持論だったはずだったんだけどなぁ・・・」
今更悔やんでもしかたがない、私はあの人に健全な体を貰った、私はあの人に心を救ってもらった。 私はあの人に孤独から救ってもらった。私はあの人に居場所を貰った。

なのに・・・
私がしたことは・・・

「あはは、バカらしい・・・ 私らしくないじゃない・・・ そう・・・私らしくなんて・・・ うう」

こんなの私じゃない・・・
ここは、さらりと流して雪蛍を慰めないと・・・
私が泣いてちゃ駄目・・・・
泣いてちゃ・・・

それなのに、私の瞳からは止め処なく雫が降る。

「ちがうの・・・ 私は泣いてなんかない・・・ 」

それでも思い浮かぶのは、たった3週間にも満たないあの人との思い出だった。

そう。たった3週間にも満たないとは言え、あの人は私を実の娘のように扱ってくれた。
実の娘のように愛情を注いでくれた。

これは、何事にも変えられないほどの喜びだった・・・

虚ろな頭は瞳から雫を零し続け、当て所なく歩を進める。

私はあの人が一番大切にしている雪蛍から、一番大切なあの人を奪った・・・

「今更、どんな顔をしてあの娘に会えって言うのよ・・・ そうよ・・・ 私は元からあの家の住人じゃない・・・ 勝手に出て行ったところで・・・」

(そうやって、貴女を姉と慕ってくれるあの娘からも逃げるの?)

うるさい!そんな事はわかってるわよ!アンタなんかに言われるまでもない!!

って?
あれ?私は誰と喋ってるの?
(・・・・・・)

耳を澄ましても何も聞こえない、ただ耳元を過ぎ行く夜風の音だけがさわさわと流れる。

何か大切な事を忘れてる・・・・

ふと、そんな事を思うと目の前に1本の紐が見えた。

「こんな所に・・・飛空庭の紐が?」

『夜霧神社~お巫女休憩中~』

???お巫女???

巫女じゃないの?
生来の性か、ただ単に疑問から逃げたかったのか・・・

さっきまでの悲しい気分は一掃され、私の心は未知の物に対する好奇心で満たされていた。

看板を調べてみると、どうやら一般公開されているようだ

私は、意を決して紐を上っていく。

夏場も過ぎ、秋に差し掛かったノーザリン岬の風は寒かったが、その寒さがあんなにまで暴れていた心を落ち着かせてくれた。

紐も半ばまで過ぎると雲を抜け世界は夜空と真ん丸いお月様だけになった。

目指す先はもう少しだ。

こうなってくると、私の心にはワクワクとした好奇心が疼きだす。

この先はどんな風になっているのだろう?

心を膨らませながら、少しずつ紐を上っていく。

「・・・こんな時白羽の連中は楽よね、飛べるんだもん・・・っとタイタニアだったね、また雪蛍に怒られちゃうところだったよ」

そんな事を考えながら目標の庭に到着した。

庭に到着すると、乳白色の夜霧の中。赤々と燃える松明に照らされ 薄紅色の桜の木が月の光を浴びて佇んでいた。

「あはは・・・」

それを見ると何故か笑いがこみ上げてきた。

自分らしくないと泣く事を拒絶していた自分に。

その桜の木はあるがままの美しさを私にさらけ出していた。

「あはははははは」

ちっぽけだった。馬鹿らしかった。

悩んでいる事が、俯いている事が。

「あははっ!!あははははははは!!」

そうなると笑いが止まらない、嬉しくて涙が止まらない。

そうなんだ。あの人の死は私の責任なんだ。

なら逃げる事は赦されない。

それが私の咎なのだから。

背負おう。あの人が大事だった物を。

せめてあの人の変わりに。

「あらあら?こんな夜中にお客さんかしら♪」

!!

気がつかなかった、桜にそして自分の悩みに気がとられていたとしても。


そしてあろう事に声の主は、桜の下でお団子を食べていた。

「しかも、お庭にあがっていきなり笑い出すなんて♪」

「ぁ・・・いや・・・」

「これも何かの縁よね? 何か憑いてるみたいだし祓ってあげますね♪」

言うが速いか、お団子を食していた巫女は傍らの杖を掴み・・・

豪放落雷とはまさにこのこと。

雷が降ってきた。


え”・・・

とっさにしゃがむと雷は操舵輪に落ち、黒い煙をぶすぶすと上げている。

「えっと・・・怒ってます?」

「そんな事ないわよ~♪ 夜食を見られたから口封じなんて、全然考えてないわよ~♪」

どうやら、怒ってる原因は別なようね・・・

「だから、記憶を祓ってさし上げるわ?」

ピシャーン!

落ちてくる雷を数歩下がり避けると、間髪をいれず火の玉が向かってくる。

サイドにステップで交わそうとすると、そこから石がはじけ飛んでくる。

「っつ!?」

とっさに太刀を振り抜き石を弾き飛ばし前方に身を投げ出した。

ごろんごろん

2回転ほどして止ってみると・・・

目の前には、今まさに箒を振り上げ氷の塊を飛ばそうとしている巫女が・・・

しかし・・・

スポッ!

箒の穂が柄から抜け頭上に舞い上がる。

そして容赦なく発射される氷の塊。

ゴスン!

ゴン!

『ふぎゃ!』

氷の塊は私の頭に直撃したのだった・・・

そして、気を失う瞬間私が見たのは・・・

飛んで行った箒の穂が頭に直撃している巫女の姿だった。





はらりと桜の花びらが鼻に触れる。

頭上には桜の木と煌々と灯る満月が見えた。

目が醒めると、そこは茶椅子の上だった。

「あら? お目覚めかしら♪」

「頭がズキズキする・・・」

「あら?気のせいじゃないかしら?」

「う~ん・・・何かあった気がするんだけどなあ・・・」

「思い出せないんなら無理に思い出す必要はないんじゃないかしら?」

なんて、お互いわかっているのにあえて恍けあう会話を続ける事数分。


「それで、私の神社に何か御用かしら?」


私はここに来た理由をかいつまんで説明した。

父親といえるかも知れない人が私のせいで死んだ事

偶々、ここの下を通った事

そして、あの人が神社を運営していた事


「なら、貴方が継いじゃえば良いじゃない?」

なんて事もなくお巫女は言った。

しかし、それは私にとって天啓だった。

背負うと決めた矢先にこの天啓。

私は居ても立ってもいられなかった。

何より、置き去りにしている雪蛍が無性に心配になった。

私は、挨拶も短く暇を告げる。

そして去り際に・・・

「そういえば、貴方お名前は?」

と、今更ながら自己紹介をしていない事に私は気付かされた。

「詩祈って言います。お巫女さんアナタは?」

「魔凛よ 夜霧 魔凛。ただの普通のお巫女よ~」


END




禅「ねぇさん?これは?」

詩祈「さあねぇ~ 別次元の出来事か?実際にあったことか?」

詩祈「くふふふふ」

禅(この哂い・・・無許可だな?)



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そういえば…
貴方と初めて会った日も
今宵のように花びらが舞っていたのよねぇ…
あんな夜更けに現れちゃ
妖怪と間違って撃っちゃっても無理ないわ~。
私は妖怪退治が仕事だもの♪
あまりしないけど。

ま、どうでもいいかしら?
折角、花びらが奏でる夜なのだから
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勿論、貴方も呑んで行くでしょう?
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お巫女を、お話に登場させて下さって
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きっと、大変だったでしょう。
いや、もっと大変にしてあげましょう!(こら
まぁ、長い挨拶はこれくらいにして。

これからも、よろしくお願いします~。
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七崎詩祈

Author:七崎詩祈
暴走が暴走を呼び暴走に到る

走り突っ込み省みぬ。

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